海馬(かいば、かいま)
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¥2,680 (税込)
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味甘。性温。帰経は肝・腎。
海馬はいわゆるタツノオトシゴのことを言い、別名を水馬・龍落子などともいう。
海馬には男性ホルモン作用があり、マウスの発情期を延長させる作用があると報告されている。

海馬を使った漢方薬としては海馬補腎丸があります。20年ぐらい前、ネオン街にある薬局さんでは「ちょっと今日の夜は頑張りたいんだけど」という相談があり海馬補腎丸もよく使われていたらしいです。ただ、バイアグラなどの西洋薬が発売されて、最近では出番も少なくなりました。

ただ、実際には海馬はバイアグラなどの一時的な精力剤と違い、継続的に元気がない、ぼーっとして動かない、などの精神的な減退、継続的な精力減退に使うと効果のある処方ですので、例えばご高齢の方のそういった症状などにはまだまだ有効です。

今は老人の疲労だけで無く、不妊症(高齢妊娠・出産)や男性不妊、更年期や女性の冷え性の改善などにも使います。

規格:10匹
(美麗品、一匹単位約2g)

【効能】
●強壮・滋養作用があり、効能は海竜とほぼ同じ。滋養強壮により全身の抵抗力を強くする
●腎陽虚の夜間頻尿、白帯下に海馬スープを飲む
●強壮剤で興奮作用があり性欲を促進させる
●老人および衰弱者の精神衰弱にも用いる
●海馬補腎丸は男女ともに腎の弱りによる性欲減退や腰痛、冷え、夜間尿などを改善する。八味地黄丸でいまいち効果の弱かったものによい

通常、煎じる場合は1日2~6グラムです。

【注意】
陰虚内熱・外感・脾胃虚弱には用いるべきでない。
体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。
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